小学生の携帯って…

いきなりなんだよ、と思われたみなさま。
このエントリは先週始まった社内勉強会のプチ課題なので、そんなにビックリしないでください。
…ということで、今日は小学生の携帯電話所持について少し考えてみます。


まずぼく個人の印象ですけど、世間一般に「小学生の携帯電話所持云々」言われ始めたのはぼくら世代の少し下あたりかなと思います。
ちょうど携帯『電話』が『携帯電話』になっていく時期、ぼくは高校〜大学生でした。


肯定・否定派それぞれの意見がたくさんあると思いますが、非常にざっくり、一番よく言われそうな意見を挙げてみると

  • 肯定派: 緊急連絡手段として(TEL、メール、GPS)
  • 否定派: 所持することによって犯罪・問題にまきこまれる

あたりになりそう...というのが私見です。
最近ぶっそうな事件も多いので肯定派意見もうなずけますし、プロフやら学校サイトやら否定派意見の温床となる事件もよく耳にします。
但し、ここで挙げた例は親から見た持たせたい/たくない理由であり、それとは別に子供本人としての持ちたい/持たなくてもよい理由もあるかと思います。
それに今の切り口のままだと肯定・否定派で真っ向からぶつかるというよりは、それぞれ論点の根っこがずれてる気がしませんか?


ぼくはこのあたり、携帯『電話』を対象とした議論なのか『携帯電話』を対象とした議論なのかを切り分ければすっきりするんじゃないか、という意見。